東京ヴェスパでスターデラックス4S 125のクラッチユニット交換

ギア比を変えるため、スターデラックス4S 125のクラッチユニットを交換

久しぶりに東京ヴェスパに行ってきた。目的はスターデラックス4S 125の整備とちょっとしたカスタムさ。

スターデラックス4S 125 メーターカバー

まずは去年末から動かなくなっていたメーターの修理でメーターカバーを取り外す。

スターデラックス4S 125 メーター修理

スピードメーターだけが動かず、オドメーターは計測する距離がムチャクチャだけれど少しずつ動くってトラブルだった。スピードメーターはどうでもいけれど、走行距離がわからないと燃費を計測できないので少し困る。調べてみたらメーターではなく、メーターケーブルのワイヤーの不具合だった。ワイヤーを交換したら終了。

旅とバイクとMINI by ターミー

お次はギア比を変えるためのクラッチユニット交換。サイドカバーを外し…

スターデラックス4S 125 のクラッチユニット

スターデラックス4S 125 のクラッチユニットはここにある

リアタイヤも外し、写真上部の歯車の横にある、丸い部品を交換する。この丸い部品がクラッチユニットで内部にクラッチ板やギアがついている。

スターデラックス4S 125 のクラッチユニットはヴェスパ用が使える

交換したクラッチユニットはヴェスパ125GTR、150S用(歯数22)

交換するクラッチユニット(左)と純正品(右)。純正品は歯数が21で、交換するのは22歯。低速トルクは少し落ちるけれど、各ギアの高回転での伸びが良くなる。スタデラは街中の運転では1速であまり引っ張ることができず、それが不満だったのさ。低速よりのギアがついているのは原産国インドでは重い荷物を引っ張ったり、3人、4人乗りで走ることもあるから…だとか。交換したクラッチユニットは品番は知らないけれど、ヴェスパ125GTR、150S用の歯数22のクラッチユニット。部品代は12000円くらいだったかな。たいして高価なものではない。

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取り付ける前にクラッチ板をちゃんとやすりで面取りをして…

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オイルを含ませてあげて取り付ければ終了。

先週からバッテリー、点火コイル、プラグケーブル、オイル交換、メーター修理、ギア比変更といろいろやってきた。バッテリーや点火を超えて若干だけれどパワーが上がり加速が良くなっているのは間違いない。あとは燃費がどう変わったか、だな。都内の通勤利用でこれまでは35㎞/Lくらいの燃費だったはず。どのくらい燃費が変わるかな。

追記、上記コンディションで燃費は40.5㎞/Lになった。