SR400にMOTOR ROCK製69デコンプを取り付け
デコンプワイヤーを取り外した後のデコンプワイヤーホルダーがブサイク
下記で紹介しているハンドル交換時にデコンプレバーとワイヤーを取り外した後、エンジン側のデコンプワイヤーホルダーの見た目がブサイクで、ここを何とかしたいと思い始めた。
MOTOR ROCK製69デコンプを取り付け
でMOTOR ROCK製69デコンプを取り付けることにした。デコンプの機能は別に無くてもいいんだけれど、エンジンのデザインのアクセントのつもりで購入。前にSR500に乗っていたときは、こんなパーツは世の中に無かったと思うけれど、これ、最初に思いついた人はスゴイね。似たようなパーツはいくつかのショップが販売しているけれど、デザインが一番良かったのがMOTOR ROCKの69デコンプ。
SR400用MOTOR ROCK製69デコンプの取り付け方法
MOTOR ROCK製69デコンプを購入したら説明書がついてくるけれど、アレだけじゃ取り付け方法はわかりにくいと思う。ショップが取り付け方法を動画で説明してくれているので、上の動画を見てから取り付けした方がいいよ。
SR400用MOTOR ROCK製69デコンプの取り付け時の注意点
69デコンプの取り付け時の注意点は写真の赤枠部分のボルトが非常~に舐めやすいこと。他のボルトと同じ感覚で締めると舐めちゃうかも。緩い力で軽く締まったらそれでOK。ここを舐めるとリコイルするときはヘッドカバーを外さないとダメ? もし舐めたとしたら…ネジ穴が多少残っているならロックタイトで固定して誤魔化すしかないと思う。リコイルするのは腰上OHでヘッドを外したときになるね。
SR400のデコンプの仕組み
上で紹介した舐めやすいボルトのことを書いて、ヘッドカバー側のデコンプの仕組みがどうなっているのかが気になってスペアのヘッドカバーでデコンプの仕組みを調べてみることにした。
デコンプレバーを引いて動くアームで作動する、ヘッドカバー裏側の仕組みは赤丸部分。ここにデコンプカムの端が顔を出している。
レバーが動くとヘッドカバー内ではSR400のデコンプカムの端の半円上の部分が動くのだ。
半円上の部分は写真のようにロッカーアームと接触していて、タペットレバーを引くと強制的にロッカーアームを動かし、バルブが開く仕組みになっているらしい。なるほどねぇ~、よくできた機構だね。
ちなみに、上で舐めやすいと紹介したボルトはヘッドカバー内でこんな風にデコンプのカムを固定している。カムのボルトを受ける部分に溝が彫られていて、この溝はヘッドカバーには貫通していない。ボルトを舐めてリコイルしたとしても、アルミの削りカスがヘッドカバー側に落ちることは…ないかも。
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