ハーレー スポーツスター(1997年式 XL1200C)整備記録

1997年式スポーツスター XL1200Cの簡単なカスタム遍歴


2019年のカスタム仕様。亀の子タンク、アイアンのバディシート、古いSHOEIのハードケースをエボスポーツに加工して取り付け。

ハーレー スポーツスター(1997年式 XL1200C)整備記録

2017年のスタイル。2016年に定番のスモールタンクから11.5Lのキングスポーツスタータンク(アイアンスポーツ用)に交換。2017年4月にサンダンスのサイアミーズエキパイに交換して、左右2本出しのXLCRスタイルにカスタムして今は大満足。2003年の購入から14年、こんなに長く乗るとは思っていなかった。エンジンフィーリングの古さもデザインも調度いい感じ。もう少し古いバイクにも興味を持ち、BMW(R80R100RS)、ヤマハTX650にも乗ったけれど、少し手がかかり過ぎたので手放しちゃった。ユーラシア横断の相棒だったSR500はスポーツスターの次にお気に入りだったけれど、ハーレーほどの耐久性はあのバイクには無かったな。SRでは悪路を走り過ぎたからかもしれないけれどね。

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2008年にカスタムしたばかりの頃。前後ホイールが18インチスポークホイールで883用サスペンションだった。

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前後をノーマルのキャストホイールに交換、リアサスをヘイゴンのフルカバードサスに交換。

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2016年4月に容量11.5Lのキングスポーツスタータンク(アイアンスポーツ用)に交換したときの写真。

1997年式スポーツスター(XL1200C)のカスタム仕様

車種:97年式1200C 2003年秋に納車。
キャブレター:フルチューンCV ツーリングタイプ
エアクリーナー:7インチラウンドエアクリーナー+S&Sエアクリーナーのフィルター
カム:アンドリュースN2カム
マフラー:97年式ノーマルエキパイ+03年式マフラー(or MSブラスマフラー)
点火:ダイナS
リアホイール:XLCR用18インチキャスト

・スポ用のプラグの品番
CHAMPION:RA8HC
SPRITFIRE:SF-416D
NGK:DCPR7E
NGKイリジウム:DCR7EIX

・エンジンオイル量
フィルター交換ありのときは2.8L、フィルター交換なしのときは…2.2Lくらいじゃないかな。入れ過ぎ厳禁。

・XLCR用18インチキャストのベアリングなど品番はネオファクトリーの番号
商品番号 017313 ホイールダストシールリテーニングリング 73-99BT, 79-99XL
商品番号 013557 ホイールベアリング 3/4inテーパーローラー ×2
※ショベルとエボはベアリング自体は共通(インナーは違う)という話あり、手持ちのエボリア用ベアリングも補修時に使えるかも。
商品番号 010585 ホイールベアリング オイルシールセット 72-83y XL
商品番号 018534 ホイールハブスペーサー フランジ無し 43620-78

・アイアン用メーターのケーブルなど品番はネオファクトリーの番号
スピードメータードライブユニットは84年式以降のものでOK。ケーブルはスピードメーター下部のナットが16mmなので下記ケーブルを使用。
商品番号 011056 42-1/2in 5/8・16mmナット フロントメーターケーブル
ケーブルは40.5インチでもいいかも。

1997年式スポーツスター(XL1200C)。エボスポーツの整備記録

・2005年6月真ん中にバッテリーの寿命が尽きた
純正バッテリーに交換して、断線していたケーブルも交換
マニホールドから2次エアーを吸っていたので、交換

・2005年6月後半、8000キロ
SPEEDSTARでタイヤ交換。ダンロップ純正402、前後にチューブを入れている
リアホイールは前オーナーのパンク防止剤で錆び錆び。

・2005年6月末、9300キロでオイル、オイルフィルターの交換
モーターファクトリーオイルとCCIのオイルフィルター

・2005年7月2日、9800キロで純正マフラーに戻す

・2005年7月7日 10350キロ
ブルーパンサーさんでキャブ、燃料ホースの掃除、フィルターの取り付け
フィルターは1~2ヶ月に一回ガソリンで掃除すべし。

・20005年7月8日 10500キロ
オートグラフィックフジシマさんでマフラーを2003年式883のものに
交換、エキパイは97年式1200Cのまま。

・2005年7月10日 11000キロ
ドラッグバー&6.5インチライザーを
純正ハンドル、1インチライザーに交換。

・2005年7月13日 11200キロ
スロットルケーブル・アイドルケーブル交換・もちろん注油も行う

・2005年7月18日 11534キロ
秘密基地にて前後ブレーキフルード交換(純正フルード使用)
フロントは東京湾の海水みたいに緑色に濁っていた。
リアはまだ使えそうだったけれど、いきおいで交換。

・2005年7月24日 12123キロ
フォークオイル交換、カヤバ15番を使用。
フォークを外してオイルを抜き、330ccを入れた。
抜いたオイルはとにかく汚く、ちょっとしか入っていなかった。
次回ドレンから抜く場合は300cc、フォークを外す場合は330cc
入れるべし。ちなみにオイルを入れたときの油面は上から14.5センチ。

・2005年7月27日 12500くらい
XLトランスオイル交換 MRCクラッチを外す
61インチのクラッチケーブルに交換したら長すぎた

・2005年7月29日 12550くらい
アウターチューブのダストカバーを外し
W650のフォークブーツを装着。いい感じ

・2005年7月30日 12661キロ
エンジンオイル交換 モーターファクトリーオイル2本半
オイルフィルターは換えず

・2005年8月1日 12783キロ
フルチューンCV取付 チョークをぶっ潰しちゃったので
結局ハーレー姫路さんに付けてもらいました。
ついでにケーブル類の遊びもバッチリ調節してもらう

・2005年8月10日 14000キロくらい
ハーレー姫路さんでVPクラッチの装着
長すぎたクラッチケーブルを藤田商会の短いケーブルに交換
純正ウィンカー&純正ミラーに戻す

・2005年9月初旬 15000~16000キロくらい
エンジンオイル、XLトランスオイル、オイルフィルター交換
オイルはモーターファクトリー
次は2万キロくらいで換えようかな。

・2005年9月20日 16800キロくらい
リアの16インチディッシュホイールを
883用の16インチスポークホイールに交換
タイヤは流用。
出だしが軽くなった気がするけれど、気のせいかも。
燃費は今のところ変化なし。

・2005年9月22日 17080キロ
神戸陸運局にてユーザー車検。車検に備えての整備は必要なく
問題なく検査パス。ナンバー変更は所有権の関係で行わず

・2005年9月30日
走行中にリアタイヤに駆動が伝わらなくなる
どこがおかしいのかは不明。
しばらくかかるかも。

・2006年3月5日 17700キロくらい
修理完了。
ベルト交換、ドライブスプロケット交換、ブレーキパッド交換、
トランスミッションオイル交換、プラグ交換、タンクのコーティングを
剥がし・錆び落とし、タンク下配線を綺麗に。

引き取り後、前回交換から半年近くたっているので
エンジンオイル(モーターファクトリー)に交換。シングル50が
0.7Lくらい余っていたので20W50と混ぜて使用、あたたかくなってくる
から大丈夫でしょう。

100kmほど走って燃費を計測してみたら16/Lくらい
前より若干悪くなっている気がする、寒いからか?なぜ?

・2006年2月25日 18000キロくらい
マーズさんでフォークオイル交換
銘柄はワコーズの…2種類のオイルのブレンド
(#10:#20を3:1の割合で)
オイル量は266ccだったかなぁ。ストックのオイル量に準じて
前回より少なめにしている。前のオイルは硬すぎるオイルだった
ようで、カヤバを使うときは次回からは番手を落とし10番を使うのが
いいそう。

・2006年3月19日 18200キロくらい
豊橋でリアタイヤがパンク
オートショップ中村さんでチューブを新品に交換。
かなり長い釘がささってました。路肩走行は気をつけ
よっと。

・2006年3月19日 18600キロくらい
静岡のHSCさんでクランクケース内圧コントロールバルブを
取り付け、スロットルが軽くなり、なかなかいい感じに。
あとクラッチとドライブスプロケの整備ミスを修正。

・2006年3月24日 18900キロくらい
イーストアーバンさんでヘッドライト交換
キジマ製5と3/4インチのH4バルブ取り付け化のヘッドライト
ライトの奥行きがなくなってシンプルなフロント周りだ。
ついでにボンスターでインナーチューブを磨いて綺麗にしてみた。

・2006年3月26日 19400キロくらい
スピードスターさんでフロントの19インチホイール&タイヤ交換
タイヤはエイボンのロードランナー。タイヤは100mmではなく
90mm。ホイールはダブルディスク用だったので右側のディスク取り付け
穴は21インチディスクを取り付けていたボルトで埋めた。
ローターはぶびさんのホイールについていた1枚を流用。
キャリパーのブレーキパッドを押さえていたプレートが無くなって
いることが発覚、落としたのか付け忘れなのか、は不明。

・2006年3月27日 19500キロくらい
エンジンカーボン除去を行う。前に施工してから5万キロほど
たっており、かなりカーボンが取れた。

・2006年3月29日 19800キロくらい
HSCさんでダイナ2000iと独立点火モジュールに交換。
エンジンが穏やかに回るように。そろそろクラッチ板を
変えた方がいい、とアドバイスをもらったので近々変えよう。

・2006年3月29日~30日の深夜 20000キロ前後
深夜のバイパスを通っていて正確な燃費は測れないけれど
20~22/Lほどの高燃費を記録したのは久々。
燃費は若干よくなったのかな。点火のせいなのか、内圧バルブ
もしくはカーボン除去のおかけなのかは不明。
7万キロ近い走行距離だけれどなかなか調子がいいエンジンだわ。

・2006年4月3日 20450キロくらい
キーシリンダーを留めているネジが取れそうだったので増し締め
ついでにマスターシリンダーやダービーカバーの舐めたネジも
交換。HD姫路にて。

・2006年4月4日 20568キロ
エンジンオイルを交換 モーターファクトリー20W50を3本使用
ほぼ3000kmでの交換だったが、季節の変わり目のせいか抜いた
オイルは酸化した匂いがし、水が入ったのか乳化した部分があった。

・2006年4月7日 20659キロ
ノロジーからテイラースパークプラグコード ブラックに交換
ダイナ2000iとノロジーは相性が良くないのと、5万キロ近く
プラグコードを交換していなかったので交換しただけ。
ノロジーは相棒にあげました。

・2006年5月14日 22711キロ
リアタイヤをAVON RoadRunnerに交換。
D402よりスパっと倒れるような感覚。

・2006年5月20日 22791キロ
XLトランスオイル交換。
オイルはモーターファクトリー。

・2006年6月8日 23070km
サイドマウントのメーターをハンドルマウントに
インジケーターも移植。ガソリンフィルターの掃除もして
もらったが綺麗なものだった。
ブレーキが鳴いていたので、チェックしてもらったら
また整備ミスが発覚…新しいバックプレートを取り付けし、
ついでにフルードも交換。
いよいよクラッチの調子がヤバイのでしばらく乗らないことに。
おやぢさんとこに早く持ち込まなきゃ。

・2006年7月2日 23160km
ハーレー屋松本にて、クラッチ盤&ケーブル&トランスオイル交換。
断線していたメーターケーブルもインナーのみ交換。クラッチ裏の
ディテントプレートなる部品も対策品に交換。
同日にV-FACTORYにて、POSH製「LEDバックライト電圧計」取り付け。

・2006年8月19日 23414km
走行中のエンジンストール対策と点火のずれを修正するため
ダイナ2000iを新品に交換。調子は元に戻った。
エンジンオイルもついでに交換。オイルはモーターファクトリー。

・2006年8月23日 23600kmくらい
グローリーホールでクラッチの調整(やや滑っていた)&
点火タイミングの調整

・2006年8月27日 23700kmくらい
今、使用中のスチールトラッカーをOHに出すため
サスを883STD用に交換。コーナーが少し怖いぞ。
早く元に戻さなきゃ。

・2007年1月14日 25542km
つぶれたオルタネーターをaccelのモノに交換
ミッションオイルも換えレギュレターも新品に。
クラッチベアリングも交換。
バランスマスターとVPクラッチを取り外したらクラッチが
完調になった。

・2007年1月16日 25662km
エンジンオイル、オイルフィルター交換
オイルはモーターファクトリー、オイルフィルターはマグネット入りのモノ。前回交換から3000kmはたっていなかったが季節の変わり目だからか、オイルは乳化していた。
ついでにダイナ2000iの調整。セミチューンドエンジンの設定でリミッターは6500回転に設定。

・2007年2月4日 26374km
ミスミ製ミッドフォワードから純正ミッドコントロールに変更
ステムへのグリスアップも行う

・2007年6月2日 27030km
リアホイール18インチ化(スチールリムで幅の細いモノ)。
フロントフォークを883の新品に交換。
ホイールベアリングを前後交換、スポークは新品に。
ステムベアリング交換とスイングアームのOH。外装塗り替え。
リアタイヤ外径が大きくなったのでリアサスは以前つけていた12.5インチに戻す。
新しく取り付けた部品はガラスコーティングを施した。

・2007年6月3日 27298km
前後リムの増し締め&ベルト調整。

・2007年7月28日 27863km
距離はまだいけるけど、真夏に入ったのでエンジン&ミッションオイル交換。オイルフィルターは交換せず。白濁などはナシ。

・2007年9月14日 28200km
リアブレーキフルード交換

・2007年9月23日 28700km
キャブレター清掃&ハンドルをアーリーXLバーに交換。
ハーネスの長さが足りず、新しくハーネスを作り直した。

・2007年11月14日 29000km
エンジン&ミッションオイルを交換、フィルターは交換せず。
両方にゾイルを添加。

・2007年11月23日 29108km
フロントもKAWASAKI車のリムに交換。
リムサイズはフロント19×1.85、リア18×2.15と
スポーツスターの純正よりグッと細いものに。カッコいい!

・2007年11月23日 29200km
新品で100km走ったので、フロントリムの増し締め。少しだけ緩んでいた。

・2007年12月8日 29359km
スロットルケーブル交換(スタンダードサイズなので多分30インチ)
クラッチケーブルに注油。右リアウインカーの電球、ミラーを純正中古に
、フットペグをキジマのホワイトタイプに交換。GP-1レーシングをテスト取り付け。

・2008年4月30日 30843km
腰上OH終了。ワイセコ2オーバーサイズピストン、バルブ交換
各種ゴムホース類を新品に。オイルライン、フューエルライン交換
TOPエンドガスケットはメタルの上にゴムが乗せられた新しい純正
ガスケットらしい。

1000km走行後にオイル、オイルフィルターを交換すべし。
OHついでにマフラーをモーターステージブラスマフラーに交換。
最高~に気持ちいいフィーリングだ。
OHしたからか、エンジンにタッチペイントが施されているからか、
オイルが変わったからなのか、エンジンから漂う匂いが変わった。

・2008年5月18日 31759km
エンジンオイル、オイルフィルター交換。
OH後900kmで、ちょっと早いが慣らし終了。

・2008年5月19日 31810km
モーターサイクルズフォースでトランスミッションオイル交換。
レブテックオイルを使用。前回交換から3000kmほどなのにかなり汚れていた。
前回オイル交換でスーパーゾイルを入れたときに「ゾイルは洗浄効果もスゴイから
次にオイルを抜いたときに驚くよ」と言われていた。かなり汚れていたのはその効果か??

・2008年6月1日 31982km
前後ノーマルの9本キャストに交換、タイヤはミシュランコマンダー。
ハンドルをJOCKYハンドルに交換。サスペンションも883STDのモノを再び装着。

・2008年12月8日 33409km
車体下が走行中オイルまみれになり、愛媛のブルーパンサーでチェックしてもらったら
シャフトのオイルシールが外れ、エンジンオイルがプライマリーに流れ込んでいた。
オイルシールを交換してもらい、エンジン、プライマリーオイルとオイルフィルターも交換。

帰りに愛媛~神戸まで走る間にプライマリーオイルが少しずつ漏れているようだ。
時間がなく放置中だが、次回乗るときに両方のオイルレベルをチェックすべし。

・2009年1月27日 33600km
帰省時にプライマリーオイルをチェックしたらほとんど無くなっていた。
原因はプライマリーケースガスケットの雑な取り付け。ガスケットが切れていた。
モトブルーズに在庫があり、ガスケットを新調。レブテックオイルを入れなおした。
ついでにやや短めの883用スロットルケーブルを883R用にするため、部品オーダー。
・2011年9月23日 35200km
2年半振りに車検を取って復活。
各種オイル&オイルフィルター交換、キャブ掃除などを行うだけで復活。

・2012年7月30日 38207km
前日のツーリング中にオイルが1.5Lほど減っているのを発見したので全オイル&フィルターを交換。
どのくらいのペースでオイルが減っていくのかチェックしてみる予定。

・2012年11月20日 38377km
腰上オーバーホール完了。作業内容はバルブガイド打ち換え、ピストンリング交換、ガスケット類交換、油温センサーの掃除でのオイルチェックランプエラー解消など。今回のOHは、おそらく前のOH時に内燃機屋が雑な作業をしていたのが原因なんじゃないかな。傷むのが早すぎるもん。

・2013年04月18日 39362km
エンジン&トランスオイル&オイルフィルター交換。

・2015年02月15日 41729km
クラッチベアリングが破損したので交換。オイル、オイルフィルター、プラグ、クラッチケーブルも交換。

・2015年04月7日 42734km
メーターが壊れたので1200Sの純正メーターに交換。新しいメーターは31183kmからスタート。
次にオイル交換は33183km。

・2015年05月17日 32778km
アイドリングがせわしなくなって違和感を感じたのでHarvest Moonに持ち込んだら2次エアを吸っていた。マニホールドのゴムを交換。エアクリのエレメントがボロボロになっていたのでカチナパーツでS&Sの17-0079を購入して交換。

・2015年05月24日 33488km
エンジンオイル交換。フィルターは換えず。

・2015年07月10日 34956km
雨の日にFブレーキが効かない問題の対策でブレーキパッドを交換。ローターかな?と思っていたけれど、どうも直ったっぽい。

・2015年10月12日 35645km
前後タイヤをミシュランコマンダーⅡに交換。ETCをBMWから移設。各種ケーブルに注油。

・2015年12月12日 35794km
Fブレーキローターを純正品に交換。

・2015年1月23日 35894km
FブレーキマスターシリンダーをOH。ブレーキラインもメッシュから純正に戻す。

・2016年2月6日 35925km
エンジンオイル、トランスミッションオイル交換。フィルターは換えず。

・2016年4月5日 36100km
ガソリンタンクを1982年式のAMF脱退記念モデルのスポーツスター用キングスポーツスタータンクに交換。タンク容量は11.5L。タンクはリジッドマウントでフロント側は少し取り付け部に隙間ができるのでワッシャーを挟み込んで固定。

・2017年4月30日 37200km
XLCRのような左右2本出しにしたくて、サンダンスのゼックスパイプ・ヴィンテージスポーツ(XEX Pipe 70’s Sportster Dual Exhaust )を取り付け。サイレンサーは今まで使っていたブラスマフラー。「エンド部には純正サイレンサー装着可能(純正と同じパイプ径です)」と書いてあったので取り付けは簡単と思いきや、なかなかハードだった。ブラスマフラーの内部を少し削って径を太くして、ステーも作ってやっとのこと装着。取り外すときは非常~に面倒くさそう。

・2017年5月5日 37234km
エンジンオイル&フィルターを交換。プライマリーケースの下側からのオイル漏れを発見したのでXLトランスは整備の際に交換してもらうことにする。

・2017年5月7日 37245km
XLトランスオイル交換。オイル漏れはクラッチケーブルの付け根のカシメ部から漏れていたので液体ガスケットを塗り込んで様子を見る。

・2017年7月22日 37360km
バッテリーをハーレー純正HD65989-97Cに自分で交換。前のUSユアサのバッテリーは6年くらいもった。

・2017年9月5日 37560km
フロントタイヤから少しずつ空気が漏れているようだったのでスピードスターに持ち込み。原因はタイヤバルブではなく、いつの間にか入っていたパンク防止剤。ホイールを腐食させはじめていた。ホイールを掃除し、シール剤をホイールに塗って取り付けて修理完了。

・2017年12月9日 37600km
雑誌撮影にスポーツスターをK&Hに貸し出したついでにフォークオイル交換をしてくれた。今の883純正サスには260~270㏄のオイル量がベストのこと。10番のオイルを260㏄入れた。スプリング上部に5㎜のカラーを入れることをススメられた。なお、39φのフォークのダストシールとオイルシールはホンダ純正品が流用できるとのこと。
・ オイルシール  
HD純正 45378-87 @1910  HONDA純正 91255-463-003  @960
・ ダストシール
HD純正45401-87 @1400  HONDA純正 91254-463-003  @670

・2018年2月19日 37690km
キジマライトクラッチを入れてみた。ギアチェンジはできるし、Nにもちゃんと入る。1速にしてフロントブレーキを踏んだままクラッチを繋ぐとすぐにエンストしたので、クラッチは滑っていないはず。

・2018年2月19日 37711km
CVキャブとエアクリーナーを清掃。CVキャブは各種Oリングを交換。それほど汚れていなかった。

・2018年8月25日 38612km
フラッシングオイルでエンジン内部清掃。それなりに汚れが取れたみたい。その後オイル&オイルフィルター交換。

・2018年4月8日 37810km
クラッチケーブルの被覆が傷んでいたので交換。57インチケーブルにしたが少しだけ長かった。ネオファクトリーだと次に短いのは47インチで25㎝も短くなるのでダメ。前回交換から1年くらいたったのでついでにエンジン&プライマリーオイルも交換。前回交換から数百kmくらいしか走っていないのでフィルターは交換せず。

・2018年4月30日 37850km
52.75インチのクラッチケーブルが883や1200S、1200Cの純正の長さらしいと知り、DS品番0652-1390のモノを取り寄せて交換。
結果、52.75インチが今のハンドルにはベストだった。前につけていたのも同じ長さだったみたい。
クラッチにはライトクラッチが入っているので、クラッチ調整はかすかに抵抗を感じたところから1/8戻しで調整、たぶんバッチリ。

・2019年1月20日
ヘッドライトが暗くなってきたのでH4バルブを交換。車用のH4 12V60/55Wを取り付け。ついでにヘッドライト内部も清掃。

・2019年7月13日 38857km
亀の子タンクを取り付け。F19、R18のホイールも久々に取り付けてタイヤはDURO SPEED GT。アイアン用のバディシートも加工して取り付け。VPクラッチの取り付けとトランスミッションオイル交換も行い、ついでにクラッチ盤とプレートも新品に交換してみた。

・2019年8月20日 38868km
リアブレーキパッド、ブレーキフルード、マスターシリンダーカートリッジを交換。

・2019年10月5日 38958km
古いSHOEIのハードケースをエボスポーツに加工して取り付け。

・2019年12月26日 39039km
シートスポンジ張替え。アーリーXLバーに交換ついでにフロントブレーキフルードも交換。ブレーキライン、クラッチケーブルも長いものに交換。
テスト中にクラッチベアリングが粉砕したので手持ちのNTN7200番に交換。ライトクラッチを外し、ノーマルレリーズに戻した。エンジンオイル、XLトランスオイルも交換、オイルフィルターはそのまま。

・2021年3月11日 39337km
2020年春に自分でエンジンOH後電気系が壊れていたのを修理。エンジンOHメニューはヘッドは掃除しただけ、シリンダーは1250㏄化、オルタネーター、クラッチ盤、クラッチベアリング(ハブ奥のベアリングも)、ミッションはベイカースムーズシフトキットを入れ、シフトドラム・1速ギアを交換し、ミッションドアの2つのベアリング、シフターシャフトも交換。5速ギア奥のベアリングもついでに交換。オイルポンプも2007年以降の強化オイルポンプ(DS製の社外品)に交換。キャブセッティングはメインジェットのみ185に交換。プライマリーチェーン、チェーンテンショナーも交換。スイングアームのベアリングもグリスアップ。ホイールをF19、R18のキャストホイールに交換。リアホイールはXLCRのものを加工取り付けしたので、リアホイールのベアリングやシールはアイアンのものを使用。

バッテリーをショートさせて電装系がだいたい全滅したので交換したパーツは左右スイッチ、点火をダイナ2000iからダイナSに(コイルも)、BADLANDSウインカーモジュール、ユアサバッテリーに交換。ライザーブッシュも交換。

・2021年3月16日 39427km
OH後だいたい100㎞走ったのでエンジン&プライマリーオイル交換。オイルフィルターは交換せず。プライマリーオイルの汚れが激しかった。

・2021年3月26日 5560マイル
アイアンスポーツのマイル表示機械式スピードメーターに交換。前のメーターの走行距離は39500kmくらいでマイルメーターが5560マイルスタートなので、1250cc化の1000㎞の慣らし運転が終わるのは6122マイルあたり。

・2021年4月20日 5663マイル→0マイルスタート
スピードメーターを「DS-243864 DRAG スピードメーター(150MPH) 2:1 3-1/8 ダッシュ 73年-84年 FX」の新品に交換。走行距離は0マイルからスタート。慣らし運転が終わるのは新しいメーターで459マイル。

・2021年5月24日 417マイル
OH後からだいたい1000kmなのでオイル交換。エンジンオイル&フィルター、XLトランスオイルを交換。

91~03までのスポーツスタのミッションとクラッチ用ベアリング 純正品番とサイズ、NTN品番のメモ

・クラッチレリーズベアリング
純正品番:8885
サイズ:10X30X9
モノタロウ品番:00331895か00340121
NTN 6200か7200  
※通常は6200でOK。7200の方が耐久性が高いという話があってテスト中。

・5速ギアを受けている巨大ベアリング
純正品番:8996A
サイズ:5X85X19
モノタロウ品番:00332525
NTN 6209

・トラップドアベアリング(大)
純正品番:35030-89
サイズ:25X62X17
モノタロウ品番:00334135
NTN 6305
サイズだけで検索するとスズキのバイク用ベアリング(09262-25051)が出てきて、流用できそうだがベアリングに変な突起があって、突起を削らないと使えない。

・トラップドアベアリング(小)  
純正品番:8998
サイズ:20X47X14
モノタロウ品番:00332175
NTN 6204

・クラッチハブベアリング
純正品番:36799-91
サイズ:35X72X17
モノタロウ品番:00332385
NTN 6207

スポーツスター純正マフラーの品番

純正マフラーの変遷
今、使っているのは03年の883用サイレンサー。
97年式1200Cのマフラーより一回り太く、長いサイレンサーだった。
品番は フロント:65171-98A リア:65177-98A

私のマフラーと同じ(もしくは似ている)のは
・98年のアメリカ国内仕様の1200Sはインナーサイレンサーの形がちょっと違うけれど外観は同じ
・00~03年の日本仕様の1200S以外のスポーツスターが同じマフラーみたい。

参考までに年式別純正品番を書いておくと…
・95,96年
(マフラーだけの品番がSWISS仕様しかなかったのでクランプ付きのモノの品番を書いておきます)
65605-87B マフラー&クランプキット(クローム)フロント用 ALL MODEL用
65613-87B マフラー&クランプキット(クローム)リア用 ALL MODEL用
65766-89E マフラー&クランプキット(クローム)フロント用 ALL MODEL用 (HDI仕様)
65860-91A マフラー&クランプキット(クローム)フロント用 ALL MODEL用 (CATALYTIC,SWISS仕様)
65860-94A マフラー(クローム)フロント用 96~ALL MODEL用 (SWISS仕様)
65769-89E マフラー&クランプキット(クローム)リア用 ALL MODEL用 (HDI仕様)
65861-91A マフラー&クランプキット(クローム)リア用 ALL MODEL用 (CATALYTIC,SWISS仕様)
65861-94A マフラー(クローム)リア用 96~ALL MODEL用 (SWISS仕様)
・97年
65605-97(クローム)フロント用 ALL MODEL用
65613-97(クローム)リア用   ALL MODEL用
65766-97(クローム)フロント用 ALL MODEL用 (HDI仕様)
657860-97(クローム)フロント用 ALL MODEL用 (SWIS仕様)
65769-97(クローム)リア用 ALL MODEL用 (HDI仕様)
65861-97(クローム)リア用 ALL MODEL用 (SWIS仕様)
・98,99年
65605-97(クローム)フロント用 STD,HUG,1200,C用
65613-97(クローム)リア用   STD,HUG,1200,C用
65171-98(クローム)フロント用 1200S
65177-98(クローム)リア用   1200S
65766-97(クローム)フロント用 STD,HUG,1200,C用 (HDI仕様)
65713-98(クローム)フロント用 1200S(HDI仕様)
65680-97フロント用 (SWIS仕様)
65769-97(クローム)リア用 STD,HUG,1200,C用 (HDI仕様)
65179-98(クローム)リア用 1200S(HDI仕様)
65861-97リア用 (SWIS仕様)
・00年
65605-97(クローム)フロント用 STD,HUG,883C,1200,C用 (49st,cal,canada仕様)
65613-97(クローム)リア用   STD,HUG,883C,1200,C用 (49st,cal,canada仕様)
65576-00(ブラック)フロント用 1200S用 (49st,cal,canada仕様)
65584-00(ブラック)リア用   1200S用 (49st,cal,canada仕様)
65193-98A(クローム)フロント用 1200.C. (HDI,ENG)
65585-00A(ブラック)フロント用 1200S (HDI,ENG,AUST)
65173-00(クローム)フロント用 STD,HUG,883C,1200,C用 (AUST)
65171-98A(クローム)フロント用 STD,HUG,883C,1200,C用 (JAPAN)
65576-00(ブラック)リア用 1200S (JAPAN)
65312-98A(クローム)リア用 1200.C.S (HDI,ENG,JAPAN)
65589-00A(ブラック)リア用 1200S (HDI,ENG,JAPAN,AUST)
65179-00(クローム)リア用 STD,HUG,883C,1200,C用 (AUST)
65177-98A(クローム)リア用 STD,HUG,883C,1200,C用 (JAPAN)
65584-00(ブラック)リア用 1200S (JAPAN)
・01,02年
65605-97(クローム)フロント用 STD,HUG,883C,1200,C用 (49st,cal,canada仕様)
65613-97(クローム)リア用   STD,HUG,883C,1200,C用 (49st,cal,canada仕様)
65576-00(ブラック)フロント用 1200S用 (49st,cal,canada仕様)
65584-00(ブラック)リア用   1200S用 (49st,cal,canada仕様)
65193-98A(クローム)フロント用 1200.C. (HDI,ENG,JAPAN)
65585-00A(ブラック)フロント用 1200S (HDI,ENG,JAPAN,AUST)
65173-00(クローム)フロント用 STD,HUG,883C,1200,C用 (AUST)
65171-98A(クローム)フロント用 STD,HUG,883C,1200,C用 (JAPAN)
65312-98A(クローム)リア用 1200.C.S (HDI,ENG,JAPAN)
65589-00A(ブラック)リア用 1200S (HDI,ENG,JAPAN,AUST)
65179-00(クローム)リア用 STD,HUG,883C,1200,C用 (AUST)
65177-98A(クローム)リア用 STD,HUG,883C,1200,C用 (JAPAN)
・03年
65605-97(クローム)フロント用 STD,HUG,883C,1200,C用 (49st,cal,canada仕様)
65171-98A(クローム)フロント用 STD,HUG,C,1200S用 (49st,cal,canada仕様)
65613-97(クローム)リア用   STD,HUG,883C,1200,C用 (49st,cal,canada仕様)
65193-98A(クローム)フロント用 1200.C.S (HDI,ENG,JAPAN)
65173-00(クローム)フロント用 STD,HUG,883C,1200,C用 (AUST)
65171-98A(クローム)フロント用 STD,HUG,883C,1200,C用 (JAPAN)
65312-98A(クローム)リア用 1200.C.S (HDI,ENG,JAPAN)
65179-00(クローム)リア用 STD,HUG,883C,1200,C用 (AUST)
65177-98A(クローム)リア用 STD,HUG,883C,1200,C用 (JAPAN)
・04,05年
見方がわかりにくいですが
883:CA 883C:CJ 883L:CM 883R:CK
1200R:CL 1200C:CG
こんなコードです。

64842-04フロント用 ALLMODEL (DOMESTIC,CANADA)
リア ALLMODEL (CG/CJ/CM-DOMESTIC,CANADA,CARIFORNIA)
65232-04フロント用 ALLMODELS (CARIFORNIA)
64890-04リア用 ALLMODEL(DOMESTIC,CANADA,CARIFORNIA)

・HDI ONLY(海外仕様)
64848-04フロント(CG/CL-JAPAN) リア(CG-JAPAN)
64853-04フロント ALLMODELS (CA/CJ/CM-AUSTRALIA,JAPAN、CG/CL-AUSTRALIA)
リア ALLMODELS (CJ/CM-AUSTRALIA,JAPAN、CG-AUSTRALIA)
64854-04リア CA/CL (CA-AUSTRALIA,JAPAN、CL-AUSTRALIA)
64857-04リア CL (JAPAN)
64891-04フロント CG/CL (CG/CL-HDI,ENGLAND)
リア CG/CL (CG・HDI,ENGLAND)
64893-04リア CL (HDI,ENGLAND)
65232-04フロント CA/CJ/CM (CA/CJ/CM-HDI,ENGLAND)
リア CA/CJ/CM (CJ/CM-HDI,ENGLAND)
65233-04リア CA (HDI,ENGLAND)

スポーツスターの純正ホイールの変遷

・9本キャストと13本キャスト
95年までが9本キャスト、96年以降が13本キャスト。

・スポークホイールのハブ。
94年まではスチールハブ、95年以降はアルミハブが採用。

フロントの仕様変更
・1986~99年まで
ニードルテーパーベアリング採用。アクスル径は3/4。

・00~07
シールタイプのボールベアリング採用。アクスル径は3/4で~99までと同じだが
ベアリングの外径が変わった。ローターの内径が変わったため、ハブの形状や厚みも違う。

・08以降
ベアリングがインチ規格からミリ規格へ変更になり、アクスル径が25mmに。
07以前のホイールを履かせようとするなら、ベアリングの打ち換えが必要。

リアの仕様変更
・1986~99年まで
ニードルテーパーベアリング採用。アクスル径は3/4。

・00~04
シールタイプのボールベアリング採用。アクスル径は3/4で、~99までと同じだが
ベアリングの外径が変わった。ローターの内径が変わったため、ハブの形状や厚みも違う。
04からリアタイヤサイズが130mmから150mmになったがリム自体の品番は同じ。
スイングアームは04からで別品番、フェンダーも多分違う。

・05~07
ハブダンパー採用やスイングアームにさらなる仕様変更が加えられ、
リアのアクスルシャフト径が3/4から1インチへと変更となった。

・08以降
ベアリングがインチ規格からミリ規格へ変更になり、アクスル径が25mmに。
07以前のホイールを履かせようとするなら、ベアリングの打ち換えが必要。

ホイールによる重量の違い(別冊スポーツスターより抜粋)

○ フロントホイール
スポークは不明
・純正19インチ 13本キャストホイール
7060g
・純正19インチ 9本キャスト
6180g

○ リアホイール
・純製16インチスポーク(94年以前の鉄ハブのモノ、95以降はアルミハブ)
7900g
・純正16インチ 13本キャストホイール
7710g
・純正16インチ 9本キャスト
6470g
・タイヤチューブ
795g

年式によるキャスト、スポークの変遷があるモデルについて(96~08のみ調査)
下記年式はキャストホイールの採用年式。記載のない年式はスポーク。

XL(H)883:98、01、03、04、05、06、07、08
XL883HG:98、99、00
XL883R:02、03、05、06、07、08
XL1200R:04、06、07、08
XL883L:06、07、08
XL1200L:07、08