【DIYで簡単に自動散水】庭と家庭菜園に毎日決まった時間に水やりをしたい

週末にしか行かない家の庭と家庭菜園の水やりが大変、平日に水がやれないのが困る

週末にしか行かない家の庭と家庭菜園の水やりが大変、平日に水がやれないのが困る
飯能市の週末移住のための家には庭とこじんまりとした家庭菜園がある。この家に住み始めて最初になんとかしたいと思ったのは、この庭と家庭菜園への水やりだった。雨が多い梅雨時期なら水やりに困ることなんてない。梅雨明けの暑くて雨がほとんど降らない季節は庭と家庭菜園の土がカラカラになり、家庭菜園に植えた野菜がちゃんと成長してくれるのか、ドキドキだった。

毎日決まった時間に自動散水するならタカギの水やりタイマーGTA211がおすすめ

毎日決まった時間に自動散水するならタカギの水やりタイマーGTA211がおすすめ
週末移住の家で平日に水まきをしたい以外にも「家にいない時間帯に水やりをしたい」、「旅行で家にいないときに水まきをしたい」そんな悩みを持っている人は絶対にいるはず…自動散水をする機械が絶対にあるはず…と思って調べたらやっぱりあった。下で紹介しているタカギの水やりタイマー「GTA211」だ!

タカギの水やりタイマーGTA211の使い方

タカギの水やりタイマーGTA211の使い方
使い方は簡単、写真のように1日何回、何時から何分散水したいのかを設定するだけ。自動散水を設定できるのは1日2回までだけれど、自動散水の回数はそれで十分。

一番自動散水をしたい季節は夏前後で、真夏は日中に水やりをすると撒いた水が日光で温められて植物にダメージを与えるらしい。なので、自動散水は早朝(7時くらい?)と日が沈み始める時間(19時くらい?)の2回に設定している。水まきの時間はだいたい10分で設定しているけれど、もっと長く散水することも可能だよ。

水をまくためのホースを複数の箇所に分岐させることはできる?

水をまくためのホースを複数の箇所に分岐させることはできる?
自動散水の問題はタカギのGTA211で解決したけれど、蛇口から出た水を庭と家庭菜園の2ヶ所に分岐させ、どちらでも同じように自動散水したいという問題があった。


これを解決してくれたのもまたまたタカギの製品、ホースを途中で分岐してくれる「コック付三ツ又ジョイント」という製品があった。


庭と家庭菜園に水を送る方法はこれで解決だ。最初はホースを3つに分岐させようかと思ったけれど、3ヶ所に水の出口を分岐させて水圧が保てるかどうかがわからなかったので、とりあえず2つに分岐させて様子を見ている。

ホースからの水をいかに広い範囲に自動散水させるか

ホースからの水をいかに広い範囲に自動散水させるか
一番試行錯誤したのはどうやって広い範囲に均等に水をまくのかってこと。

実験1:タカギ 散水チューブ G410

最初に買ったのはタカギ 散水チューブ G410
最初に試したのはタカギ 散水チューブ G410。ホースに5cm間隔くらいに小さな穴が開いていて、そこからじわじわ水が染み出て水やりできるってアイテム。これを畑の畝部分に置いて散水してみたけれど、もう少し広い範囲で散水したかった。これは我が家のニーズとはちょっと違うかな。

実験2:タカギ ミストスプリンクラー G197

タカギ ミストスプリンクラー G197
続いて試したのはタカギ ミストスプリンクラー G197。霧状に直剣2~8mの範囲に散水してくれるアイテム…らしいけれど、ホースを分岐させて水圧が弱くなったからか、思ったほど散水範囲が広くなかった。

実験3:タカギ トリプルアームスプリンクラー

タカギ トリプルアームスプリンクラー
最後に試したのがタカギ トリプルアームスプリンクラー。スプリンクラー部分が回転し、直剣2~11mの範囲に散水してくれる優れモノ。我が家の分岐させたホースでもちゃんと広い範囲に水を撒いてくれ、庭と家庭菜園の自動散水ではトリプルアームスプリンクラーが大活躍してくれている。

タカギ トリプルアームスプリンクラーでの散水の様子
実際のトリプルアームスプリンクラーでの散水の様子。分岐させたホースの弱い水圧でも周囲3~4mくらいに均等に水を撒いてくれている。

水やりタイマーGTA211とトリプルアームスプリンクラーがあれば自動散水はバッチリ

我が家の庭と家庭菜園の自動散水は上で紹介したアイテムが活躍してくれて1年以上問題なく稼働している。水やりタイマーGTA211は電池式で、どのくらい電池が持つのかが少し不安だったけれど、夏前後に日に2回稼働、それ以外の季節は1日1回稼働させていても1年経ってもまだ電池は持っている。水やりタイマーGTA211には電池の残量ゲージもついているので、電池が切れかかっていたら画面を見てすぐに分かるので心配しなくて大丈夫だよ!