2008年式SR400、中古車購入後に自分で納車整備

2021年6月10日

中古で購入した2008年式SR400の納車整備は自分でやった

2020年秋に購入した2008年式SR400はヤフオクでショップから購入。バイクの安売り販売のお店がまともな納車整備をするとは思えなかったので、納車整備は断って自分でやることにした。

SR400のステムベアリング交換

購入して家に帰る途中ですぐに気付いたのがステムベアリングのガタ。お店の人もきっと気付いていたはず。が、納車整備を頼んだとしても交換せず納車されただろうな。納得のいく整備は自分でやるしかないのさ。ステムベアリングはボールベアリングからテーパーローラーベアリングに交換。

SR400のフロントフォークオイル、ブレーキフルードを交換

フォークオイルとフロントブレーキフルードも交換。前オーナーがいつ変えたのかわからない油脂類は全部交換さ。

SR400に燃焼室に燃焼室クリーナーを入れてオイル交換

エンジンオイルも当然交換するけれど、オイル交換前にプラグホールから燃焼室クリーナーを入れてピストンやバルブのカーボンを落とせるだけ落とす。エンジンの調子は悪くないのでバラさずにできるエンジン整備を行うのだ。

せっかくなのでエンジン下のオイルパンも外して掃除してみたけれど、たいして汚れておらず…ここのガスケットは剥がすのが大変なのでやらなきゃよかった…

オイル交換時にフラッシングオイルを入れ、少しアイドリングさせてから排出。これでエンジン内部の汚れも多少は取れたんじゃないかな。

SR400のエアフィルダーを交換

SR400のエアフィルダーも大して汚れていなかったけれど交換。古いエアフィルターはボロボロに崩れてくるから新品に換えておきたかった。NTBのエアフィルターは通販サイトによってはハイフローという説明が書かれているけれど、純正と交換してもセッティングは変わらず体感効果もない。純正相当の性能しかないと思う。

SR400のリアハブグリスアップとOリング追加

最後にSR400のリアハブグリスアップとOリング追加作業も行う。Oリングは93210-52312×2個と93210-71311を使用。作業内容は下記ブログで丁寧に紹介されているよ。

中古バイクはこのくらい整備しないと安心して乗れない

納車直後に上のような整備をして安心して乗れるようになったとさ。ステムベアリングのガタ以外は酷い状態ではなかったけれど、最初にしっかり手を入れてあげたら、しばらくは安心して乗れるからね。