ミニクーパーS(R56)やコンパクトカーで使えるチャイルドシートを調査

3ドアハッチバックのミニクーパーS(R56)で使えるチャイルドシートを探してみた

子どもが産まれてまだ10日くらい。生後1ヶ月の間は車でお出かけはしないけれど、お出かけに備えてチャイルドシートを購入した。我が愛車のミニクーパーS(3ドアハッチバック、第2世代のR56)は後部座席が狭いので、どんなチャイルドシートでも取り付けられるワケではない。子ども用品のお店でいくつかのチャイルドシートを実際に取り付けさせてもらい選んできたので、その辺の話を書いておこう。ウチのミニクーパーSは3ドアハッチバックで全長は3,740mm。このくらいのサイズのコンパクトカーに乗っている人にも参考になるんじゃないかな。3800㎜前後のコンパクトカーだと…
トヨタ ヴィッツ(全長3,885㎜)
日産マーチ(全長3,825㎜)
スズキ イグニス(全長3,700㎜)
スズキ ソリオ(全長3,710㎜)
スズキ スイフト(全長3,850㎜)
ってとこかな。

年齢によってベビーシート、チャイルドシート、ジュニアシートの3種類がある

年齢によってベビーシート、チャイルドシート、ジュニアシートの3種類がある

チャイルドシートって言われるけれど、正確には新生児~15ヶ月用のベビーシート、9ヶ月~4歳用のチャイルドシート、3歳~11歳用のジュニアシートと3種類がある。ちなみに日本の法律でチャイルドシートが義務化されているのは6歳未満の子どもに対してで、6歳を過ぎたら法的には必要はない。今回、我が家が購入したのはベビーシートね。2歳前後にはチャイルドシートに買い替える必要があるけれど、ミニクーパーSにチャイルドシートは着くのかな? チャイルドシートはベビーシートより奥行きのサイズが短いので、足元のスペースさえ確保できればたぶん大丈夫だと思う。

ミニクーパーS用に購入したベビーシートは日本育児のスマートキャリー

で、ミニクーパーS用に購入したベビーシートはISOFIX対応のスマートキャリー。サイズは幅44×奥行68×高さ58cmで助手席を一番前にしてもキャリーのサイズがギリギリ。ベビーシートは子どもを寝かせるタイプなので奥行きのサイズが必要なのは仕方がない。他にいくつか試したけれど、サイズオーバーで使えないモノもあったので奥行きのサイズが大丈夫なのかはチェックした方がいい。

ミニクーパーはどの世代もISOFIX対応でチャイルドシートの脱着が楽

ミニクーパーはどの世代もISOFIX対応でチャイルドシートの脱着が楽

最近の車は国産車、輸入車ともISOFIX対応のはずだけれど、ISOFIX対応車の場合、ベビーシートのベース部分を後部座席のISOFIX用金具部分にカチっと差し込むだけで固定できる。取り付けも取り外しも便利なので、子どもがいる人はISOFIX対応の車に乗った方がいい。ちなみにISOFIX対応じゃない車の場合はシートベルトでベビーシートを固定する。

チャイルドシートの高さの調整

足元は調整可能のバーで高さを合わせるだけ。車のサイズに合わせることができるので、コンパクトカーからSUVに乗り換えたりしても買い替えの必要はない。

新生児はチャイルドシートのベルトがゆるゆるなので調整が必要

新生児はチャイルドシートのベルトがゆるゆるなので調整が必要

我が子をベビーシートに乗せてみた。ベルトの長さは子どもの体のサイズに合わせて調整できるので、成長に合わせてベルト位置を調整しようね。我が子を頻繁に車に乗せることになるのは、もう少し先なのでベルト調整はまたいずれ…。

ミニ3ドアハッチバックでもチャイルドシートはOKだけれど…

ミニクーパーSのようなコンパクトカーに赤ちゃんを乗せることができるのはわかってもらえたと思うけれど、オムツを換えたり、赤ちゃんの面倒を見るスペースはちょっと狭そう。SUVに乗っている友人が「SUVは車高が高いのでトランクルームでのオムツ交換も腰に負担がかからなくて楽」と言っていたけれど、そういう快適さはハッチバックのミニクーパーSにはない。ただ、ワシのミニクーパーSは第2世代で最新モデルではない。第3世代のミニ3ドア(F56)は同じハッチバックでも後部座席が少し広くなっているし(全長3,835mmと旧モデルより約10㎝大きい)、ミニ5ドア(F55)だと後部ドアもあって乗り降りも楽なはず(全長3,982mm)。第2世代のミニでもコンパクトSUVのミニクロスオーバー(R60)なら後部座席が広いのでもっと楽なはず(全長4,105mm)。第2世代ミニクロスオーバー(R60)はニューモデルが出て、中古車が150万円以下で買えるので子育てをするなら旧型のミニクロスオーバーに買い替えてもいいかもね。