ビンテージモトクロス(VMX)のレース観戦 オン・エニー・サンダ in 三木アネックスパーク

週末に久しぶりに天気が良かったので、家の近所で開催されたオン・エニー・サンダというビンテージモトクロス(VMX)のレースを見に行ってきた。


ワシのすべてのバイクの面倒を見てくれているハーベストムーンの吉田さんがずっと参加していて、前から誘われていたんだ。

自分で走りたいという気持ちはまったくない。でも、写真は撮りたい。モトクロスの写真を撮るのは2011年のシチリア島でのレース以来だな。あっちは本格的な大会だったけれど、こっちは古いバイク好きな人が集まって開かれている、アマチュアレースだよ。

今、日本中でVMXが流行っているようで、出走者がたくさんいた。関東のVMXイベントはもっともっと人が集まっているらしい。

みんな楽しそうに走っていて、心がソワソワしてくるけれどワシは走らない。こういうレースはバイクに非常~に負担がかかるので自分のバイクでは走りたくないんだ。

ただでさえ手がかかる古いバイクたちだから、大事に乗りたいんだもん。



しかし、みんな楽しそうだ。


女性の参加者も結構いた。




レースはバイクの年式か排気量か…何かのルールで分けられていて、出走するバイクがレースによって違う。

泥々やね。


ジャンプが綺麗に撮れるポイントを発見。

ジャーンプ!

ジャーンプ、ジャーンプ!!

この辺のレースからワシ好みのバイクたちが走るようになってきた。

なかなか貴重なバイクたちだけれど、惜しみなく遊びで酷使する…こんな大人たちって素晴らしいよね。バイクは走ってナンボ…だけれどワシは土の上で走ってコケさせたくないのよね。それすら恐れない人を尊敬するよ。




久しぶりに動くモノを撮影したけれど、少しだけ勘が戻ってきた。

ワシの専門は書く方だから、写真はあくまで片手間ね。プロならもっと上手く撮る。

楽しそうな雰囲気が伝わればそれでヨシ、なのさ。






そろそろ吉田さんが参戦する、古い輸入車のカテゴリがスタートするみたい。これだけ古い英国車が並ぶと2010年のマンクスGPを思い出してしまう。


ハーベストムーンの吉田さん。このバイク、BSAビクターも貴重なバイクなんだよ。壊れたら部品入手は面倒臭いはず。


せっかくなのでジャンプの写真を撮ってあげる。

午前の部、終了。コースを5周くらい走るだけでみんな泥々。

この汚れをしっかり落とすだけでも大変なのよ。狭い隙間にも泥が侵入してくるから、毎回整備だって必要だし。

普通のバイクのレースと違い、VMXは参加者のヘルメットや服もオシャレ。

普通のスポーツバイクのレースにはこれっぽっちも興味がないけれど、VMXは走るバイクも走っている人もカッコいいから、また写真を撮りにきたいねぇ~。